2015.02.06
不動産の売却支援
1.遺産整理の案件で、不動産の売却支援業務をしています。2.また、成年後見人に選任されている案件では、被後見人の自宅以外の不動産についても、裁判所と相談しながら売却しています。3.いずれも、本年の不動産譲渡税の申告がある […]
2015.01.08
現地確認
1.不動産関係の案件について、対象土地の境界も争点となりそうでしたので、現地を確認しに行きました。2.依頼者より、①予め対象土地の写真の提出を受けており、②事案の争点も理解していたため、自分の事実認識の確認が主たる目的で […]
2013.12.30
賃貸借の当事者の変更 その9(賃貸人の交代と差押え)[不動産]
1(1)貸主(甲)と借主(乙)の賃貸借契約とします。 (2)甲の債権者Aが賃料債権の差押えをしました。 2 甲が乙に賃貸目的物を譲渡した場合、差押えの目的物である 賃料債権の発生原因である賃貸借契約が終了するため、譲 […]
2013.12.21
敷金[自己破産、不動産]
1 賃貸人の破産において、賃借人の敷金返還請求権は、賃貸借契約が終了し、 目的物を明け渡すことを停止条件とする破産債権となります。 敷金返還請求権は、破産債権としての届出をしても、①最後配当の除斥期間 満了までに […]
2013.12.21
収益執行 その5(収益執行の終了 その2)[不動産]
1 収益執行は、最後の配当を行うとその手続が終了となります。 2 終了にあたっては、 ①管理費の債務支払のチェック ②管理人名義で終了した、管理に関する契約の処理 を行います。 3 ① また、収益を、 (a […]
2013.11.12
収益執行 その5(収益執行の終了)[不動産]
1 収益執行が終了するケースとして、 ① 不動産の競落(いわゆる併用型) ② 不動産の任意売却 等が考えられます。 2 任意売却の場合、抵当権の消滅時期すなわち管理人の権限消滅日が あらかじめ判明しま […]
2013.10.11
賃貸借の当事者の変更 その8(賃貸人の破産)[不動産]
1 貸主(甲)と借主(乙)の賃貸借契約とします。 2 甲が破産した場合、賃料は甲の破産管財人Aが請求をすること になります。 3 乙が甲に敷金の差入れをしていた場合、破産手続中(正確には 最後配当の除斥期間まで) […]
2013.09.27
賃貸借の当事者の変更 その7(差押と債権譲渡)[不動産]
1 貸主(甲)と借主(乙)の賃貸借契約とします。 2 賃料について、抵当権者Aが物上代位による差押をしました。 3 甲は、自分の債権者であるBに対し、将来の賃料を一括して 債権譲渡しました。 4 このようなケースでは […]
2013.08.26
賃貸借の当事者の変更 その6(賃料の差押)[不動産]
1 貸主(甲)と借主(乙)の賃貸借契約とします。 不動産には、甲を債務者として、Aの抵当権登記が設定されている とします。 2 債権者Aは、甲の乙に対する賃料債権の差押をすることが可能で す。 3 Aは、判決 […]
2013.08.23
賃貸借の当事者の変更 その5(賃借権の譲渡)[不動産]
1 貸主(甲)と借主(乙)の賃貸借契約とします。 2 乙はAに、借主の地位を譲渡する場合、 甲の承諾がなければ、甲・乙の賃貸借契約の解除事由に なります。 3 甲の承諾が得られない場合の対策ですが、 貸主の承 […]