2012.10.11
症状固定前からの受任[交通事故]
1 弁護士のマーケティング本を出しているコンサル会社のコンサルタント3名
のブログをいつもチェックしています。
2 今は、3名とも交通事故をとりあげています。
視点としては、事故時から弁護士の関与をすすめています。
従前、弁護士の関与は、症状固定後の関与が大半でしたが、そこを事故
時からの相談・受任のしくみをつくることにより、受任件数が増加するとい
うものです。
3 現在、私は、症状固定前で関与する案件を、数件受任しています。
4 ところで、それらのブログのデータによると、後遺症は年間約6万7000件
であるということです。
すべてのケースで弁護士が関与するとなると、加害者側の弁護士になる
ことを考慮しなければ、平均的に受任するとして、当事務所は森弁護士と
あわせて年間12件(三重県で950件)の後遺症事案を受任できることに
なります。
受任の余地が残されているという計算になります。