2014.11.17
文献調査
1.裁判所よりある申立事件の新件を受任しました。
2(1)記録を点検し、処理の参考にするため、担当書記官に、当該申立事件の年間の申立例について電話で確認しました。
(2)すると、数年に1件の頻度で発令されているとのことでした。
3(1)そこで、まずは案件に対する基礎知識が必要と判断し、文献を3冊ほどあたりました。
その内、当該申立事件に関する記載がある程度なされていた2冊を読みました。
(2)文献調査においては、複数の文献にあたるように心掛けています。勤務弁護士にも、必ず複数の文献をあたるよう指導しています。
4(1)文献調査を進めると、本件の処理方針に疑問が出てきましたので、担当書記官に質問をし、回答を受けました。
(2)回答を受けて、再度文献にあたると、確かに担当書記官の方針に沿う記載があり、納得をしました。