2013.08.31
司法修習生7 [その他]
1 当事務所で起案をしたいという希望で、司法修習生が民事模擬裁判等を
選択することなく当事務所で修習をしていました。
2 起案は
① 訴状(物損)
② 相続 についての判例調査
③ 家事事件の利害関係人の参加 についての調査
④ 契約書(一時使用の賃貸借)
⑤ 訴えの変更
⑥ 訴訟承継
を行いました。
3 ① 判例の調査は整理のみで、調査目的にそった分析が未了でした。
私が作成した分析メモを参考起案として近くメールする予定です。
② 訴状は、事件による管轄の選択基準が3つあり、その中でどれを
選択するかについて双方の代理人(即ち依頼者の負担)の都合の
視点が欠落していました。
4 教科書的視点のみでなく実務的視点で考えることが必要である旨の
指導弁護士としてコメントをしました。