2018.08.08
司法修習生がまたまた「決済」に同席しました
1 当事務所に「出張」弁護修習に来ている修習生に、先週に続いて決済に同席してもらいました。
2 相続財産管理人の案件でしたが、今回の案件には、多重債務型であるため売却して換価するほかない、という事情がありました。当該不動産は売却が非常に困難であり、今回決済に至るまでに、競売手続にて3回入札がなされましたが落札者が無く、競売が職権(民事執行法)で取り消されている案件(いわゆる「スリーアウト」)でした。
3 また、当該不動産は複数の賃貸借契約の目的物でもありました。
4 今回の決済立会いの検討事項など、『北薗法律事務所修習日記2』(本人の了解を得て当ブログに掲載しています。)にまとめてくれています。よろしければご覧ください。
なお、決済の場で、私と仲介業者が、賃貸借契約が複数あることに触れて話していましたので、もしその点に気付いていれば、「隠しポイント」も加点するつもりでした。