2014.12.12
破産管財人研修
1.最近は、日本全国各地の裁判所で、若手弁護士向けに、破産管財実務の勉強会・研修会を実施しているようです。
2.破産管財人の実務は、数件受任し、自分の頭で考えて処理した「経験」をした上で、他の弁護士との経験談の交換や、先輩弁護士のやり方を聞く機会を持った方が、知識や経験を効果的に吸収し、自分のものとして深化させることが出来ると思います。
3.私も、大阪での勤務弁護士時代に、破産管財人の受任経験が無い時点で勉強会に出席していました。若手の先輩が、講師の講義中のコメントに対して、「あんなところまで、ノウハウを話していいのかな」と話すのを聞いても、どうして「あんなところ」という評価ができるのかが分からなかったという覚えがあります。
4.最近は、勉強会に講師として呼ばれたり、若手弁護士より経験談(処理方法)の照会を受けて回答をすることが多いです。