2013.03.06
破産管財と事件の紹介[その他]
1 破産管財人をしている場合は、破産者や債権者とは利害関係があるため、
これらの方に関係する事件は受任できません。
しかし、破産管財人をしていると、このような関係者の方から依頼されること
はよくあります。
2 今回、受任した事件を紹介されるまでの経過は、以下のようなものでした。
①ア) 私が破産管財人をしている破産者の物件をA社が購入したい
(H17年頃)
イ) A社の取引先であるB社は、私の関与先でした(事件処理をしたの
は、H12年頃)
ウ) そこで、B社がA社を購入者として私に紹介、物件売却
②ア) A社の従業員がA者の関係者に弁護士の紹介を依頼して、A社は
私を紹介し、甲事件を受任(H23年)
イ) 甲事件の依頼者の相談役、事情説明役としてC氏が関係
③ C氏は、別の事件で、私を紹介(H25年)
3 三重県出身でない私としては、事件の処理を丁寧に行ってきたこと以外に
前記のように私を紹介をいただけた理由はないと考えていますので、今後
も、1つ1つの事件の処理を丁寧、迅速に行っていきます。